意外に思うかたもいるかもしれませんが、巻き爪の原因のひとつは、深く爪を切ってしまうことにあります。清潔を好むためか、とくに日本人は深爪をする傾向があります。みなさんのなかにも、爪の白い部分が少しでもあると気になるとか、白い部分と肌色の部分のさかいめギリギリで切らないと気がすまないというかたもいるかもしれませんね。
爪を切るときに白い部分をすべて切ると、見た目にも清潔ですし、衛生的なような気がします。でも、巻き爪予防という観点からいうと、白い部分を少しでも残すことが大切です。以前に巻き爪の治療をして再発を防ぎたいというかたでしたらなおのこと、白い部分を多めに残すことをおすすめします。白い部分をどのくらい残せばいいかというと、指先とそろえるのを目安にするとよいでしょう。手の甲のほうから見たときに、爪で指の先が見えない程度のところでカットします。
また、爪のかたちにも注意が必要です。爪を切るとき、みなさんは山型にカットしていませんか。山型にカットすると、両端が短くなりますが、私などは巻き爪がひどくなるのを恐れて、とりわけ両端をしっかり短くカットしていました。でも、それではかえって巻き爪を誘発してしまいます。
巻き爪は爪がはえてくるときに、両サイドが皮膚側に曲がってしまう病気です。爪の両端を短くカットしていると、伸びてきた爪がどうしても皮膚に食い込んでしまいます。両端を長めにカットする、つまり、山型ではなく、できるだけまっすぐに切ると、皮膚への食い込みを防ぐことができるわけです。私もいまでも、足の爪だけは長めに、なおかつ、まっすぐに切るようにしています。みなさんもやってみてくださいね。
スポンサード リンク